探偵による人探し(どんな情報でどこまで?)
とある理由で、ちょっと調べてみたので備忘録。
『探偵は、どんな情報でどこまで人探しが可能なのか?』
これは実際、誰もが気になるところなのではないでしょうか?
今回は、必要最低限な情報であると思われる、
①携帯電話の番号
②メールアドレス
③車のナンバー
上記3つでリサーチしてみることにしました。
調べ方としては、ネットでランダムにピックアップした
探偵及び興信所に電話で問い合わせる方式をとりました。
もちろん、電話のみの応対ですので、
当たり前ですが、電話で問い合わせをした『時点』での回答になります。
もしかしたら、契約をして依頼主になって打合せを進めていく上で、
可能・不可能の回答が変わってくる可能性はありますのでそこはご了承を。
問1:電話番号のみで相手を探すことができるか?
10社/10社中 可能
あまり大きな声では言えませんが、電話番号さえわかれば、
データベースに問い合わせをして、
契約時の情報を抜く(引き出す)ことができるようです。
これはどの探偵及び興信所でも可能と言ってましたね。
そのデータベースに直接アクセスできるのか、
第三業者を経由して情報をもらうのかまではわかりませんでしたが。
電話番号を変えても履歴は残るようなので、
電話番号さえわかっていれば、
かなりの確率で相手を探し出すことができるといえるでしょう。
問2:メールアドレスのみで相手を探すことができるか?
1社/10社 可能
簡単に変更ができてしまうメールアドレスは、
基本、データベースなどへの登録がないため、
『メールアドレスのみ』で人を探すのはかなり難しいようです。
例えば、そのアドレスをどこかのサイトやメルマガに登録していて、
そこから情報を追うことができれば、あるいは?みたいなものらしいです。
・・・ただ、1社だけ、低料金で『できる』って言ってた会社があったんですよね。
そのことを他の会社に伝えたら、『逆に方法を教えて欲しい』って言ってましたね。
その1社がデマカセを言ってるだけの可能性もあるようですし、
(料金だけもらって、やっぱできませんでしたの出来レースみたいな)
メールアドレスという情報は人探しをする上では、
あくまで補佐的な情報のようです。
問3:車のナンバープレートのみで相手を探すことができるか?
※情報の量・条件等による
まず、車のナンバープレートですが、
4桁の数字のみしかわからない場合、非常に難しいようです。
ひらがなと数字、車種が特定できていれば、
それなりに可能性はあるようですが。
昔だと、ナンバープレートを陸運局に問い合わせれば
車の持ち主の個人情報は比較的簡単に取得できたようですが、
法律が変わってしまった今は、車体番号がわからないと
おいそれと個人情報を閲覧できなくなってしまったようです。
車体番号は、ボンネットを開けた中か、
たいてい車検証などが入った書類と一緒に保管されているので、
まあ、第三者が入手するのは不可能に近いといえるでしょう。
探偵の皆さんが口を揃えていうのが
『昔はできたのですが、今はできません』のひとこと。
一昔前は、けっこうやんちゃな捜査ができたようです。
・・・つーことは、昔はどんだけ個人情報管理がガバガバだったの!?
っておもわず思ってしまいましたよ。
グレーゾーンの部分であまり派手に動けなくなってしまったというのが、
皆さんの本音のようですね。
まあ、名前と住所と電話番号さえわかっていれば、
ほぼ間違いなく探し出せることはできるようです。
あとはお財布と相談って感じですかね。
・・・まあ、こういうのにお世話にならないように生きていけるのが、
もっとも平和で素晴らしいことなんですがねえ。